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令和8年9月分 社長日記
9月に入ると、底曳き漁が解禁になります。
カレイ類、ハタハタ、ノドグロ、ニギス、紅カニなど、
この地域らしい魚がセリ場に並び始めます。
毎年この時期になると、
魚を見ながら「またこの季節が来たな」と感じます。
ただ、暦の上では秋でも、
まだまだ暑い日が続きます。
魚は秋冬の顔になってきても、
お客様の気分はまだ夏。
煮付けや鍋が美味しい魚が増えてきても、
気温が高ければ、なかなか売りやすいとは言えません。
この時期は、ただ「漁獲があるから売る」だけでは難しい時期です。
どう食べてもらうのか。
どう見せれば手に取ってもらえるのか。
いつもの売り方以外に何かないのか。
そんなことを考える必要があります。
水産業は、天候や気温など、
自分たちでは変えられないものに大きく左右されれます。
だからこそ、
変えられないものを見ながら、
私たちに変えられることを一つずつ考えていきたいと思っています。
底曳き漁の解禁は、
これから冬場に向かって水産物が増えていくスタートでもあります。
まだ暑い9月ですが、
少しずつ動き始める季節に合わせて、
私たちの売り方や提案も少しずつ動かしていきたいと思います。
令和8年9月
但馬魚市場株式会社
代表取締役社長 谷岡友作
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